片時かたどき)” の例文
酒でも呑んで気でも狂はせずに、片時かたどきなりと此様こんな馬鹿げた稼業が勤まりますか、俳優々々やくしや/\八釜敷やかましく言ふもんぢやありません、まア考へても御覧なネ、毎日毎夜れ程男の玩弄おもちやになつて居りながら
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)
片時かたどきやまぬ新らしい
晶子詩篇全集 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)