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かたあし
ふりがな文庫
“かたあし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
片足
50.0%
片脚
31.7%
隻脚
8.3%
隻足
6.7%
一足
1.7%
片肢
1.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
片足
(逆引き)
どんな
時
(
とき
)
でも、どういうことをしてる時でも、たとえば
片足
(
かたあし
)
でとびながら
往来
(
おうらい
)
を歩きまわっている時でも——
祖父
(
そふ
)
の家の
床
(
ゆか
)
にねころがり
ジャン・クリストフ
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
かたあし(片足)の例文をもっと
(30作品)
見る
片脚
(逆引き)
「あまり、こいつが、いい
気
(
き
)
になって、
自分
(
じぶん
)
の
声
(
こえ
)
を
自慢
(
じまん
)
するからさ。」と、はやぶさは、こまどりを
片脚
(
かたあし
)
で
押
(
お
)
さえつけて、いいました。
美しく生まれたばかりに
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
かたあし(片脚)の例文をもっと
(19作品)
見る
隻脚
(逆引き)
そこでみずから怖るることは、かく
隻脚
(
かたあし
)
の不具となっても、年月
経
(
た
)
てば、いつか往年の苦しみも恩も忘れ、横着なわがままごころが、とかく不足を思い出すもの。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かたあし(隻脚)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
隻足
(逆引き)
蛇は蛙の傍へ往くと鎌首をあげて、赤い針のような舌をちらちらと一二度出した後に蛙の
隻足
(
かたあし
)
をくわえた。
山の怪
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
かたあし(隻足)の例文をもっと
(4作品)
見る
一足
(逆引き)
たとへば舞をまふ女の、その二の
蹠
(
あしうら
)
を地にまた互ひに寄せてすゝみ、ほとんど
一足
(
かたあし
)
を一足の先に置かざるごとく 五二—五四
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
かたあし(一足)の例文をもっと
(1作品)
見る
片肢
(逆引き)
白き鹿を見てこれを追いこの谷に千晩こもりたれば山の名とす。その白鹿撃たれて遁げ、次の山まで行きて
片肢
(
かたあし
)
折れたり。その山を今
片羽山
(
かたはやま
)
という。さてまた前なる山へきてついに死したり。
遠野物語
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
かたあし(片肢)の例文をもっと
(1作品)
見る
“かたあし”の意味
《名詞》
かたあし【片足、片脚】
片方の足(脚)。隻足
一組の履物の片方。
足が一本しかないこと。その人。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
いっそく
いつそく
ひとあし
かたし
かたそく
せききゃく
せききやく
せっきゃく