トップ
>
ひとあし
ふりがな文庫
“ひとあし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
一足
41.9%
一歩
38.7%
人足
15.1%
一脚
2.2%
人脚
1.1%
人跫
1.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一足
(逆引き)
その折、
一足
(
ひとあし
)
後
(
おく
)
れて着いた俥から矢張り私ぐらいの青年が下りた。服装も私と同じように和服の
袴穿
(
はかまば
)
きで、腰に手拭をぶらさげていた。
凡人伝
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
ひとあし(一足)の例文をもっと
(50作品+)
見る
一歩
(逆引き)
指頭
(
ゆびさき
)
も、
足尖
(
つまさき
)
も、感じがなくなった。何処も一様に真白になって、もう
一歩
(
ひとあし
)
も踏み出すことが出来ぬまでに四辺が分らなくなった。
越後の冬
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
ひとあし(一歩)の例文をもっと
(50作品+)
見る
人足
(逆引き)
皚々
(
がい/\
)
たる
雪夜
(
せつや
)
の
景
(
けい
)
に
異
(
かは
)
りはなけれど
大通
(
おほどほ
)
りは
流石
(
さすが
)
に
人足
(
ひとあし
)
足
(
た
)
えず
雪
(
ゆき
)
に
照
(
て
)
り
合
(
あ
)
ふ
瓦斯燈
(
がすとう
)
の
光
(
ひか
)
り
皎々
(
かう/\
)
として、
肌
(
はだへ
)
をさす
寒氣
(
かんき
)
の
堪
(
た
)
へがたければにや
別れ霜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
ひとあし(人足)の例文をもっと
(28作品)
見る
▼ すべて表示
一脚
(逆引き)
広栄は
一脚
(
ひとあし
)
ぴょいと進んで、そのまま
蹲
(
しゃが
)
んで白木の台に向って拝礼をはじめた。そして、ちょっとの間合掌していてから起きた。起きて長櫃の方へ眼をやった。
春心
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
ひとあし(一脚)の例文をもっと
(4作品)
見る
人脚
(逆引き)
同時に、どやどや
往来
(
ゆきき
)
する
人脚
(
ひとあし
)
に乱れて二人は、もう並んではいません。私と軽い
巴
(
ともえ
)
になって、
立停
(
たちどま
)
りましたので。……何の秘密も、不思議もない。——これが約束をした当日の
同伴
(
つれ
)
なので。
甲乙
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ひとあし(人脚)の例文をもっと
(2作品)
見る
人跫
(逆引き)
やがて
人跫
(
ひとあし
)
が近づいて来る。そして静かにふすまが開いた。彼からものをいわぬうちに光春のほうで
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ひとあし(人跫)の例文をもっと
(2作品)
見る
“ひとあし”の意味
《名詞:人足》
ひとあし【人足、儿脚】
人の行き来。往来。
漢字の部首「⼉」の呼称の一つ。
《名詞:一足》
ひとあし【一足】
歩く際の前と後ろの足の間隔、一歩。
近い距離。わずかな時間。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
いちぶ
いっぽ
いつぽ
いっきゃく
いつきやく
ひとつ
いっそく
いつそく
かたあし
にんそく