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足尖
ふりがな文庫
“足尖”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
つまさき
83.3%
あしさき
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つまさき
(逆引き)
指頭
(
ゆびさき
)
も、
足尖
(
つまさき
)
も、感じがなくなった。何処も一様に真白になって、もう
一歩
(
ひとあし
)
も踏み出すことが出来ぬまでに四辺が分らなくなった。
越後の冬
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
跳び上って
垣
(
ハードル
)
を越えると同時に膝を曲げ、手と頭を下へ向けて下り、地へ着くとき掌を開いて両手で地につき、次いで両足の
足尖
(
つまさき
)
で地に完全に下りるのでした。
仏教人生読本
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
足尖(つまさき)の例文をもっと
(5作品)
見る
あしさき
(逆引き)
二人の身体は
逆様
(
さかさま
)
に馬の上から墜落すると、抱き合ったまま砂地の上を転った。蹴り合い、踏み合う彼らの
足尖
(
あしさき
)
から、砂が跳ね上った。草葉が飛んだ。
日輪
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
足尖(あしさき)の例文をもっと
(1作品)
見る
足
常用漢字
小1
部首:⾜
7画
尖
漢検準1級
部首:⼩
6画
“足”で始まる語句
足
足袋
足許
足下
足音
足掻
足駄
足利
足蹴
足跡
“足尖”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
小栗虫太郎
国木田独歩
横光利一
岡本かの子
小川未明