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足掻
ふりがな文庫
“足掻”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あが
84.5%
あがき
13.1%
あがい
1.2%
あしが
1.2%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あが
(逆引き)
むしろその毒血自体がのたうつてゐる
足掻
(
あが
)
きであり、見様によつては狡猾なカラクリであり、女はそれを意識してゐないであらうが
戦争と一人の女
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
足掻(あが)の例文をもっと
(50作品+)
見る
あがき
(逆引き)
いくら、
足掻
(
あがき
)
のわるい縁の下でも、あぶないものを持って暗やみを無茶にかき廻されたひには、たまッたものではありませんから
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
足掻(あがき)の例文をもっと
(11作品)
見る
あがい
(逆引き)
山「
憫然
(
かわいそう
)
に、己も
颶風
(
はやて
)
と知って居れば来やアしない、騒いではいかんよ、二里も沖へ出て居るから
足掻
(
あがい
)
てもいかんよ、騒いでも仕方がない、まア気を
確
(
しっか
)
り船に
攫
(
つか
)
まって居な」
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
足掻(あがい)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
あしが
(逆引き)
烏の
足掻
(
あしが
)
きの雪の
飛沫
(
ひまつ
)
から小さな虹が輪になって出滅する。太鼓の音が
殷々
(
いんいん
)
と
轟
(
とどろ
)
く。向う岸の
稲荷
(
いなり
)
の物音である。
河明り
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
足掻(あしが)の例文をもっと
(1作品)
見る
足
常用漢字
小1
部首:⾜
7画
掻
漢検準1級
部首:⼿
11画
“足”で始まる語句
足
足袋
足許
足下
足音
足駄
足利
足蹴
足跡
足痕
検索の候補
悪足掻
空足掻
水掻人足
“足掻”のふりがなが多い著者
吉川英治
佐々木邦
二葉亭四迷
三上於菟吉
若杉鳥子
佐左木俊郎
蒲原有明
林不忘
甲賀三郎
牧逸馬