“にんそく”の漢字の書き方と例文
語句割合
人足100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
暁に先立つて草刈くさかりに行く農夫の一人二人がそれを見つけて、村役場へ届ける。村役場では人足にんそくを出して堤防の修理をする。
念珠集 (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)
「え、ジープに、まさか、ジープにベッドがのるもんですか。そして三階にあげるにはどうするんですか。人足にんそくを十人ぐらい集めるのでしょう」
一坪館 (新字新仮名) / 海野十三(著)
すると人足にんそくの一にんか『かひところ此所こゝばかりぢやアりません。御門ごもんはいつて右手みぎて笹山さゝやまうしろところにも、しろかひ地面ちめんます』と報告ほうこくした。