“報告”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ほうこく44.1%
しらせ32.4%
はうこく11.8%
おしえ2.9%
しら2.9%
はなし2.9%
ルポルタージュ2.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのうちに、ツェッペリンは、出発しゅっぱつしたのでした。そして、その、その記事きじが、はやくも無線電信むせんでんしんで、新聞しんぶん報告ほうこくせられました。
おばあさんとツェッペリン (新字新仮名) / 小川未明(著)
しかしてたとへば報告しらせをえんとて橄欖をもつ使者つかひのもとに人々むらがり、その一人ひとりだに踏みあふことを避けざるごとく 七〇—七二
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
B あゝ、おほきにごろはいゝさうだ。最近さいきん報告はうこくれば、體量たいりやうが十二くわん三百五十もんめになつたさうだ。
ハガキ運動 (旧字旧仮名) / 堺利彦(著)
そうAの細君が、勤めから退けて来たAに報告おしえるのであった。
こっちが先に聞いた上は、一つ、こりゃ半さんに報告しらせて上げなくちゃなるまい。
いま貝十郎から百姓一揆に関する、詳しい報告はなしを聞いたところなのであった。
血煙天明陣 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
正直な、客観的観察とその報告ルポルタージュしか、そこにある現実をつたえにくい。小説化すことは、危険をもっている。