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ほうこく
ふりがな文庫
“
報告
(
ほうこく
)” の例文
そのうちに、ツェッペリンは、
出発
(
しゅっぱつ
)
したのでした。そして、その
日
(
ひ
)
、その
日
(
ひ
)
の
記事
(
きじ
)
が、はやくも
無線電信
(
むせんでんしん
)
で、
新聞
(
しんぶん
)
に
報告
(
ほうこく
)
せられました。
おばあさんとツェッペリン
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
わたしたち二人だけになると、わたしはマチアに、ほとんど自分たちが
拘留
(
こうりゅう
)
されていることを
忘
(
わす
)
れさせるほどのえらい
報告
(
ほうこく
)
をした。
家なき子:02 (下)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
當番
(
たうばん
)
水夫
(
すゐふ
)
からは
何等
(
なにら
)
の
報告
(
ほうこく
)
の
無
(
な
)
い
内
(
うち
)
は
决
(
けつ
)
して信じません。
况
(
いわ
)
んや
此樣
(
こんな
)
平穩
(
おだやか
)
な
海上
(
かいじやう
)
に
難破船
(
なんぱせん
)
などのあらう
筈
(
はづ
)
は
無
(
な
)
い、
無※
(
ばか
)
なツ。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
いよ/\
大問題
(
だいもんだい
)
。
早速
(
さツそく
)
、
水谷氏
(
みづたにし
)
の
處
(
ところ
)
へ
報告
(
ほうこく
)
すると、
氏
(
し
)
は
大
(
おほ
)
いに
喜
(
よろこ
)
んで、
早速
(
さつそく
)
十二
月
(
ぐわつ
)
に
入
(
い
)
つて、
望蜀生
(
ばうしよくせい
)
と
共
(
とも
)
に
加瀬
(
かせ
)
に
行
(
ゆ
)
つた。
探検実記 地中の秘密:06 疑問の加瀬貝塚
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
素
(
もと
)
より今日のごとき
国交際
(
こくこうさい
)
の
関係
(
かんけい
)
あるに非ざれば、
大抵
(
たいてい
)
のことは
出先
(
でさ
)
きの公使に一任し、本国政府においてはただ
報告
(
ほうこく
)
を聞くに
止
(
とど
)
まりたるその
趣
(
おもむき
)
は
瘠我慢の説:04 瘠我慢の説に対する評論について
(新字新仮名)
/
石河幹明
(著)
▼ もっと見る
地球内部
(
ちきゆうないぶ
)
にまで
偵察
(
ていさつ
)
に
出掛
(
でか
)
けそれが
再
(
ふたゝ
)
び
地球
(
ちきゆう
)
の
表面
(
ひようめん
)
に
現
(
あらは
)
れて
來
(
き
)
て
報告
(
ほうこく
)
をなしつゝあることが
氣附
(
きづ
)
かれたことである。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
署長
(
しょちょう
)
の
顔付
(
かおつき
)
が
別
(
べつ
)
であったとか
思
(
おも
)
って、
何
(
な
)
んでもこれは
町
(
まち
)
に
重大
(
じゅうだい
)
な
犯罪
(
はんざい
)
が
露顕
(
あら
)
われたのでそれを
至急
(
しきゅう
)
報告
(
ほうこく
)
するのであろうなどと
極
(
き
)
めて、
頻
(
しき
)
りにそれが
気
(
き
)
になってならぬ。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
うわずった声の調子で、口ぐちに話しかけようとするのを、少し出しゃばりの香川マスノが、わたしが
報告
(
ほうこく
)
の役だとでもいうふうに、その声の高さでみんなをおさえ
二十四の瞳
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
バキチはすっかりまごついて
一目散
(
いちもくさん
)
に
警察
(
けいさつ
)
へ
遁
(
に
)
げて帰ったんです。そして署長のところへ行って耕牧舎では牛の
皮
(
かわ
)
だけはいで肉と
骨
(
ほね
)
はたしかに土に
埋
(
う
)
めていましたって
報告
(
ほうこく
)
したんです。
バキチの仕事
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
彼は私の出てくるニュース映画を街の映画館で見たことを
報告
(
ほうこく
)
に来たのである。
親馬鹿入堂記
(新字新仮名)
/
尾崎士郎
(著)
これはその
時分
(
じぶん
)
河内
(
かはち
)
の
役人
(
やくにん
)
から
朝廷
(
ちようてい
)
へ
報告
(
ほうこく
)
した
事實
(
じじつ
)
でありまして、とにかく
當時
(
とうじ
)
馬
(
うま
)
に
乘
(
の
)
ることが
行
(
おこな
)
はれてをり、また
埴輪
(
はにわ
)
の
馬
(
うま
)
が
御陵
(
ごりよう
)
に
立
(
た
)
つてゐたことを、われ/\に
教
(
をし
)
へてくれる
話
(
はなし
)
であります。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
でもわたしは早く
報告
(
ほうこく
)
を聞きたいと思った。たぶん親方はみんなの思ったように死んではいないのだ。たぶん親方はまだ生きて帰れるのだ。
家なき子:02 (下)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
すると
人足
(
にんそく
)
の一
人
(
にん
)
か『
貝
(
かひ
)
の
出
(
で
)
る
處
(
ところ
)
は
此所
(
こゝ
)
ばかりぢやア
有
(
あ
)
りません。
御門
(
ごもん
)
を
入
(
はい
)
つて
右手
(
みぎて
)
の
笹山
(
さゝやま
)
の
後
(
うしろ
)
の
處
(
ところ
)
にも、
白
(
しろ
)
い
貝
(
かひ
)
が
地面
(
ちめん
)
に
出
(
で
)
て
居
(
ゐ
)
ます』と
報告
(
ほうこく
)
した。
探検実記 地中の秘密:20 大森貝塚の発掘
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
船長閣下
(
せんちやうかくか
)
、
越權
(
えつけん
)
ながら
報告
(
ほうこく
)
します、
本船
(
ほんせん
)
左舷
(
さげん
)
後方
(
こうほう
)
、三
海里
(
かいり
)
許
(
ばかり
)
距
(
へだゝ
)
つた
海上
(
かいじやう
)
に
當
(
あた
)
つて
一個
(
いつこ
)
の
難破船
(
なんぱせん
)
がありますぞ。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
著者
(
ちよしや
)
は
昭和二年
(
しようわにねん
)
九月
(
くがつ
)
チェッコスロバキア
國
(
こく
)
の
首府
(
しゆふ
)
プラーグに
於
(
お
)
ける
地震學科
(
ぢしんがつか
)
の
國際會議
(
こくさいかいぎ
)
に
於
(
おい
)
て、
此問題
(
このもんだい
)
に
關
(
かん
)
するわが
國
(
くに
)
最近
(
さいきん
)
の
研究結果
(
けんきゆうけつか
)
につき
報告
(
ほうこく
)
するところがあつたが
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
早
(
はや
)
くもそれを
感
(
かん
)
じてノラクロは、このことをアグチャンに
報告
(
ほうこく
)
したのであります。
もののいえないもの
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
先
(
ま
)
づ
艦長松島大佐
(
かんちやうまつしまたいさ
)
に
向
(
むか
)
つて、
何事
(
なにごと
)
をか
二言
(
ふたこと
)
、
三言
(
みこと
)
、
公務
(
こうむ
)
の
報告
(
ほうこく
)
を
終
(
をは
)
つて
後
(
のち
)
、
私
(
わたくし
)
の
方
(
ほう
)
に
向直
(
むきなを
)
つた。
快活
(
くわいくわつ
)
な
調子
(
ちようし
)
で
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
あの
人
(
ひと
)
は、
降
(
お
)
りていって、
船室
(
せんしつ
)
の
内
(
うち
)
へ
入
(
はい
)
って、さがしたそうだ。けれど、
一人
(
ひとり
)
の
死体
(
したい
)
も
見
(
み
)
つからない。おかしいなと
思
(
おも
)
ったが、
上
(
あ
)
がってそのことを
報告
(
ほうこく
)
した。すると、いやそんなはずはない。
海が呼んだ話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
この
意外
(
いがい
)
な
報告
(
ほうこく
)
に、
先生
(
せんせい
)
は、びっくりしたようすでした。
僕が大きくなるまで
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
報
常用漢字
小5
部首:⼟
12画
告
常用漢字
小5
部首:⼝
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