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一目散
ふりがな文庫
“一目散”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いちもくさん
97.5%
いくもくさん
2.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いちもくさん
(逆引き)
その間に——
悧巧
(
りこう
)
な例のお差控え連は事面倒と見て、道庵にこの場をなすりつけ、三人顔を見合わせると、
一目散
(
いちもくさん
)
に逃げ出しました。
大菩薩峠:24 流転の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
三五郎と松吉はすぐに駈け出して行って、
有無
(
うむ
)
を云わせずに二人の日本人を取り押えた。ロイドはおどろいて
一目散
(
いちもくさん
)
に逃げ去った。
半七捕物帳:40 異人の首
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
一目散(いちもくさん)の例文をもっと
(39作品)
見る
いくもくさん
(逆引き)
レミイは、向こうのほうを、川を目がけて、
一目散
(
いくもくさん
)
に走っている。その駈けっぷりの早さときたら……相変わらず遅れる左の足が、道の
埃
(
ほこり
)
へ筋をつけ、踊り上がり、そして鍋のような音を立てている。
にんじん
(新字新仮名)
/
ジュール・ルナール
(著)
一目散(いくもくさん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“一目散”の意味
《名詞》
脇目もふらず走ること。また、そのようなさま。
(出典:Wiktionary)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
散
常用漢字
小4
部首:⽁
12画
“一目”で始まる語句
一目
一目瞭然
一目惚
一目下
一目置
一目参
一目寺
一目眇
一目千金
一目惨澹
検索の候補
一目
一散
一目瞭然
目散
一貫目
一散走
一日目
目一
散目鋸
一目惚
“一目散”のふりがなが多い著者
中里介山
イワン・ツルゲーネフ
ニコライ・ゴーゴリ
泉鏡太郎
吉川英治
夏目漱石
岡本綺堂
小酒井不木
宮沢賢治
永井荷風