“一貫目”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いっかんめ50.0%
いつかんめ25.0%
いつくわんめ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
自家うちのお春っ子お兼っ子に一貫目いっかんめ何銭のき賃をくれて、大急ぎで掻いた繭を車に積んで、重い車を引張って此処其処相場そうばを聞き合わせ、一銭でも高い買手をやっと見つけて
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
實際じつさい試驗しけんによるとまつは、その目方めかた五倍分ごばいぶんみづをたゝえ、たもつことが出來できます。ですから、一貫目いつかんめだけの分量ぶんりようまつは、五貫目ごかんめみづふくむことになります。
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)
一貫目いつくわんめもねえがな」勘次かんじ自慢じまんらしくばあさんへ唐鍬たうぐはたせた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)