“偵察”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ていさつ96.4%
ものみ3.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
召使、御用商人、親戚しんせき、友人、無関係者、見知らぬ通行人、などすべての者が、暗黙の間に一致して、偵察ていさつに力を合わせている。
ケート、モコウ、次郎、バクスターは、他の四人の幼年組と洞に残り、他の八名はイバンスとともに偵察ていさつにむかうことになった。
少年連盟 (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)
偵察ものみの者も、黄忠のことばを裏書きしている。果断をとって、ついに涪城の軍は、百日の籠居を破って出た。
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)