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ものみ
ふりがな文庫
“ものみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
斥候
40.0%
物見
36.7%
望楼
6.7%
細作
6.7%
候兵
3.3%
偵察
3.3%
壮観
3.3%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
斥候
(逆引き)
「ところが、
斥候
(
ものみ
)
の者のしらせによると、にわかに四、五百のかくし部隊があらわれて、
亀井武蔵守
(
かめいむさしのかみ
)
をはじめ、徳川勢をさんざんに
悩
(
なや
)
めているとのことでござる」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ものみ(斥候)の例文をもっと
(12作品)
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物見
(逆引き)
物見
(
ものみ
)
高くも東洋人の周囲に
蝟集
(
いしゅう
)
し、無人島探険にゆくつもりであるか、とか、支那の戦争はまだやみませぬか、とか、口々にたずね始めた。
ノンシャラン道中記:05 タラノ音頭 ――コルシカ島の巻――
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
ものみ(物見)の例文をもっと
(11作品)
見る
望楼
(逆引き)
城の他の部分で攻防戦の
酣
(
たけなわ
)
なる模様。下手は断崖につづける
望楼
(
ものみ
)
の端、一個処、わずかに石を伝わって昇降する口がある。上手の扉から金の国(支那)の商人が従者を伴れて、這うように出て来る。
若き日の成吉思汗:――市川猿之助氏のために――
(新字新仮名)
/
林不忘
、
牧逸馬
(著)
ものみ(望楼)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
細作
(逆引き)
折からまた、遠くへ行った
細作
(
ものみ
)
が帰ってきて、蜀外の異変をもたらした。
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ものみ(細作)の例文をもっと
(2作品)
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候兵
(逆引き)
私は崖に立つて、
候兵
(
ものみ
)
のやうにぼんやりしてゐた
測量船
(新字旧仮名)
/
三好達治
(著)
ものみ(候兵)の例文をもっと
(1作品)
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偵察
(逆引き)
偵察
(
ものみ
)
の者も、黄忠のことばを裏書きしている。果断をとって、ついに涪城の軍は、百日の籠居を破って出た。
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ものみ(偵察)の例文をもっと
(1作品)
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壮観
(逆引き)
地形の
波面
(
なみづら
)
、木立、
田舎家
(
いなかや
)
などをたくみに
楯
(
たて
)
にとりて、
四方
(
よも
)
より攻め寄するさま、めずらしき
壮観
(
ものみ
)
なりければ、近郷の民ここにかしこに群れをなし
文づかい
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
ものみ(壮観)の例文をもっと
(1作品)
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“ものみ”の意味
《名詞》
見物すること。
見張り。斥候。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
ていさつ
さうくわん
そうかん
ながめ
みもの
いぬ
せきこう
せっこう
せつこう
ぼうろう