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蝟集
ふりがな文庫
“蝟集”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いしゅう
86.0%
ゐしふ
10.0%
あつ
2.0%
かた
2.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いしゅう
(逆引き)
しかし、しばらくすると、一方の争闘が止んで、捕手の影が一団に
蝟集
(
いしゅう
)
したので、それが千束の稲吉を囲んでいたのだと知れました。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
蝟集(いしゅう)の例文をもっと
(43作品)
見る
ゐしふ
(逆引き)
或新時代の評論家は「
蝟集
(
ゐしふ
)
する」と云ふ意味に「門前
雀羅
(
じやくら
)
を張る」の成語を用ひた。「門前雀羅を張る」の成語は支那人の作つたものである。
侏儒の言葉
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
蝟集(ゐしふ)の例文をもっと
(5作品)
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あつ
(逆引き)
笏はそう言って、足跡に
蝟集
(
あつ
)
まっているうじうじしている
馬陸
(
やすで
)
を指さした。——馬陸は、足跡の輪廓の湿りを縫いながら、
蠢乎
(
しゅんこ
)
として或る異臭を
食
(
は
)
みながら群れていた。
後の日の童子
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
蝟集(あつ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
かた
(逆引き)
こうした家々が、ところによっては野原のようにだだっぴろい通りと
涯
(
はて
)
しもない
木柵
(
もくさく
)
の間にぽつんぽつんと立っており、ところによっては
蝟集
(
かた
)
まってごちゃごちゃと立てこんでいた。
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
蝟集(かた)の例文をもっと
(1作品)
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“蝟集”の意味
《名詞》
蝟 集(いしゅう)
一箇所に多くのものが集まること。
(出典:Wiktionary)
蝟
漢検1級
部首:⾍
15画
集
常用漢字
小3
部首:⾫
12画
“蝟”で始まる語句
蝟
蝟毛
“蝟集”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
吉川英治
吉行エイスケ
ニコライ・ゴーゴリ
大阪圭吉
山川方夫
佐左木俊郎
大隈重信
北村透谷
佐々木味津三