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ゐしふ
ふりがな文庫
“ゐしふ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
蝟集
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蝟集
(逆引き)
香亭
(
かうてい
)
雅談に拠るに、冬嶺は山本北山の門人で、
奚疑塾
(
けいぎじゆく
)
にあつた頃は
貧窶
(
ひんる
)
甚しかつた。その始て幕府に仕へたのは嘉永中の事で、此より弟子大に進み、病客も亦
蝟集
(
ゐしふ
)
したさうである。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
彼は
纍々
(
るゐるゐ
)
たる紅球燈の光を浴びて、新富座の木戸口に
佇
(
たたず
)
みつつ、霖雨の中に
奔馳
(
ほんち
)
し去る満村の馬車を目送するや、昨日の憤怨、今日の歓喜、
均
(
ひと
)
しく胸中に
蝟集
(
ゐしふ
)
し来り
開化の殺人
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
ゐしふ(蝟集)の例文をもっと
(5作品)
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