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纍々
ふりがな文庫
“纍々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
るいるい
75.0%
るゐるゐ
12.5%
るゐ/\
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
るいるい
(逆引き)
「鳥あり、鳥あり、丁令威。家を去る千年、今始めて帰る。城廓
故
(
もと
)
の如くにして、人民非なり。なんぞ仙を学ばざるか、塚
纍々
(
るいるい
)
たり」
中国怪奇小説集:04 捜神後記(六朝)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
纍々(るいるい)の例文をもっと
(6作品)
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るゐるゐ
(逆引き)
彼は
纍々
(
るゐるゐ
)
たる紅球燈の光を浴びて、新富座の木戸口に
佇
(
たたず
)
みつつ、霖雨の中に
奔馳
(
ほんち
)
し去る満村の馬車を目送するや、昨日の憤怨、今日の歓喜、
均
(
ひと
)
しく胸中に
蝟集
(
ゐしふ
)
し来り
開化の殺人
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
纍々(るゐるゐ)の例文をもっと
(1作品)
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るゐ/\
(逆引き)
まるで
獣
(
けもの
)
の牙のやうな刀樹の頂きを半ばかすめて(その刀樹の梢にも、多くの亡者が
纍々
(
るゐ/\
)
と、五体を
貫
(
つらぬ
)
かれて居りましたが)
中空
(
なかぞら
)
から落ちて来る一輛の牛車でございませう。
地獄変
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
纍々(るゐ/\)の例文をもっと
(1作品)
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纍
部首:⽷
21画
々
3画
“纍”で始まる語句
纍石
“纍々”のふりがなが多い著者
高見順
中島敦
和辻哲郎
芥川竜之介
泉鏡花
岡本綺堂