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奔馳
ふりがな文庫
“奔馳”の読み方と例文
読み方
割合
ほんち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほんち
(逆引き)
「
綸巾
(
りんきん
)
をいただき
羽扇
(
うせん
)
をもって、常に三軍を指揮していたという
諸葛孔明
(
しょかつこうめい
)
は、四輪車という物に乗って戦場を
奔馳
(
ほんち
)
していたそうですが」
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その間わずかに途が開かれると、あるいは勢に乗じみずから知らずして遠く突進し、あるいは激せられるところがあって予期せざる方面に
奔馳
(
ほんち
)
する。
歴史の矛盾性
(新字新仮名)
/
津田左右吉
(著)
と、馬は忽ち矢の如く走り出でたのである。
伴
(
つれ
)
の馬に遅れまいと、其男が手綱を執つてゐたわしの馬も、宙を飛んで
奔馳
(
ほんち
)
する。わし達はひたすらに途を急いだ。
クラリモンド
(新字旧仮名)
/
テオフィル・ゴーチェ
(著)
奔馳(ほんち)の例文をもっと
(17作品)
見る
奔
常用漢字
中学
部首:⼤
8画
馳
漢検準1級
部首:⾺
13画
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奔
奔走
奔馬
奔放
奔騰
奔湍
奔流
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検索の候補
跳梁奔馳
東奔西馳
電馳奔来
馳駆奔突
馳驅奔走
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テオフィル・ゴーチェ
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吉川英治
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