トップ
>
奔放
ふりがな文庫
“奔放”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ほんぽう
83.3%
ほしいまま
4.2%
ほしいまゝ
4.2%
ほんぱう
4.2%
ほんほう
4.2%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほんぽう
(逆引き)
奔放
(
ほんぽう
)
は廃徳な心状を以てなす芸術に於て自己を完成しても——
少
(
すくな
)
くともその当人はそう自信して居る場合、それは自己完成と云え様か。
大いなるもの
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
奔放(ほんぽう)の例文をもっと
(20作品)
見る
ほしいまま
(逆引き)
美しい
洋傘
(
こうもり
)
を
翳
(
さ
)
した人々は幾群か二人の側を通り過ぎた。互に当時の流行を競い合っての風俗は、
華麗
(
はで
)
で、
奔放
(
ほしいまま
)
で、絵のように見える。色も、好みも、皆な変った。
並木
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
奔放(ほしいまま)の例文をもっと
(1作品)
見る
ほしいまゝ
(逆引き)
奔放
(
ほしいまゝ
)
なれかかる世や
草わかば
(旧字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
奔放(ほしいまゝ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ほんぱう
(逆引き)
政治、社会道徳、それらのものを、粉ひき機械のやうに、粉々に打ち砕いて、
奔放
(
ほんぱう
)
な自分にかへりたかつた。
浮雲
(新字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
奔放(ほんぱう)の例文をもっと
(1作品)
見る
ほんほう
(逆引き)
それも亡くなられるほんの三四ヶ月前に万世
橋
(
はし
)
のミカドホテルの
球突塲
(
たまつきば
)
で一
戰
(
せん
)
を
試
(
こゝろ
)
みたのだつたが、持
點
(
てん
)
も前に
擧
(
あ
)
げた人
達
(
たち
)
よりも
聊
(
いさゝ
)
か
群
(
ぐん
)
をぬいた六十
點
(
てん
)
で、その
突
(
つ
)
き
振
(
ふり
)
たるや
快活
(
くわいくわつ
)
奔放
(
ほんほう
)
文壇球突物語
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
奔放(ほんほう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“奔放”の意味
《名詞》
奔放(ほんぽう)
思いどおりに振る舞うこと。勝手気儘なこと。
(出典:Wiktionary)
“奔放(ボヘミアニズム)”の解説
ボヘミアニズム(en: Bohemianism)は、自由奔放な生活を追求することを指す。そうした生き方を実践する者をボヘミアン(Bohemian)ないしはボエーム(fr: Bohème)と呼び、そうした人々が多く住むコミュニティーをボヘミア(Bohemia)という。
(出典:Wikipedia)
奔
常用漢字
中学
部首:⼤
8画
放
常用漢字
小3
部首:⽁
8画
“奔放”で始まる語句
奔放不羈
奔放時期
奔放自在
検索の候補
不羈奔放
不覊奔放
奔放不羈
奔放時期
奔放自在
澎湃奔放
“奔放”のふりがなが多い著者
パウル・トーマス・マン
柳田国男
南部修太郎
蒲原有明
尾崎士郎
柳宗悦
吉川英治
島崎藤村
北原白秋
織田作之助