“ほしいまま”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ホシイママ
語句割合
58.6%
22.0%
6.5%
5.9%
放肆2.7%
放縦2.2%
0.5%
奔放0.5%
0.5%
0.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうして、天上のあこがれと、地上の瞑想が、二人の少年によってにされている時、その場へ不意に一人の殺生者が現われました。
大菩薩峠:23 他生の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
その上に、もっと悪いことには、名ばかりの妻として、にした物質上の栄華が、何時の間にか、彼女の心に魅力を持ち始めていた。
真珠夫人 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
僕が、認識のメスを、自らの肉身に刺して血を流す時、僕の自意識の瞳孔は、詩人であった時よりも、ずっと豊かな風景の展望をにするのだ。
二十歳のエチュード (新字新仮名) / 原口統三(著)
もちろんこれら一派の紳士は腕力をにしたのでなく、基督の仁と称するは決して悪き意味における婦女子の愛のごとき猫可愛がりでないと説いた。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
東京で思いがけなく男に逢えたお島は、二三日の放肆な遊びに疲れた頭脳に、浜屋のことと、若い裁縫師のこととを、一緒に考えながら、ぼんやり停車場を出て来た。
あらくれ (新字新仮名) / 徳田秋声(著)
◯次の十五節は言う「また悪人はその光明を奪われ、高く挙げたる手は折らる」と。これまた朝の形容の一部である。暗黒の間悪人はその悪をにしてその手を高く挙げて悪に従う。
ヨブ記講演 (新字新仮名) / 内村鑑三(著)
美しい洋傘した人々は幾群か二人の側を通り過ぎた。互に当時の流行を競い合っての風俗は、華麗で、奔放で、絵のように見える。色も、好みも、皆な変った。
並木 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
してまた自から詫びて曰く、「挙世一士無し、吾ににせしむ第一流」と。マヂニー曰く、「余は活動を喚起する喇叭のみ、汝もし余が勢力を減殺せんと欲せは、から活動せざる」
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
「去年は倭奴上海をかし、今年は繹騒姑蘇む。に双刀を飛ばし、りにを使う、城辺の野草、人血る」。これ明の詩人が和寇じたるものにあらずや。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)