トップ
>
ほしい
ふりがな文庫
“ほしい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
縦
27.0%
恣
18.9%
干飯
16.2%
乾飯
13.5%
糒
13.5%
擅
5.4%
縱
2.7%
肆
2.7%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
縦
(逆引き)
そして自由自在に運動を
縦
(
ほしい
)
ままにしている舌と、舌の両脇に流れてくる白き唾とを暫くは無心に見詰めていたが
漱石氏と私
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
ほしい(縦)の例文をもっと
(10作品)
見る
恣
(逆引き)
見
(
み
)
れば惡は惡に
亡
(
ほろ
)
ぶる事誠に是非もなき
次第
(
しだい
)
なり
又
(
また
)
主人
(
あるじ
)
五兵衞は其人を知らず
只
(
たゞ
)
己の
慾
(
よく
)
を
恣
(
ほしい
)
まゝになせしゆゑ遂には家の
滅亡
(
めつばう
)
を招くと
云
(
いふ
)
是
(
これ
)
亦
(
また
)
淺猿
(
あさま
)
しき事にこそ
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
ほしい(恣)の例文をもっと
(7作品)
見る
干飯
(逆引き)
彼は、母の菊女の
菩提寺
(
ぼだいじ
)
へ逃げた。今戸の称福寺である。暗い
蜘蛛
(
くも
)
の巣の中に、息をころして、七日あまり、
干飯
(
ほしい
)
をかんで、潜伏していた。
田崎草雲とその子
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ほしい(干飯)の例文をもっと
(6作品)
見る
▼ すべて表示
乾飯
(逆引き)
かくて山城のカリハヰにおいでになつて、
乾飯
(
ほしい
)
をおあがりになる時に、顏に
黥
(
いれずみ
)
をした老人が來てその乾飯を奪い取りました。
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
ほしい(乾飯)の例文をもっと
(5作品)
見る
糒
(逆引き)
(腰をさぐりて
糒
(
ほしい
)
を入れたる麻の袋をとり出す。)さあ、これをやる程に、蟹は早う放してやったがよい。
平家蟹
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
ほしい(糒)の例文をもっと
(5作品)
見る
擅
(逆引き)
迷亭の記述が棒大のざれ言にもせよ、彼が
瘋癲院
(
ふうてんいん
)
中に盛名を
擅
(
ほしい
)
ままにして天道の主宰をもって
自
(
みずか
)
ら任ずるは恐らく事実であろう。こう云う自分もことによると少々ござっているかも知れない。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ほしい(擅)の例文をもっと
(2作品)
見る
縱
(逆引き)
遠く
眼
(
まなこ
)
を微茫の底に放つて、幾點の紅燈に夢の如く柔かなる空想を
縱
(
ほしい
)
まゝに醉はしめたるは、制服の
釦
(
ぼたん
)
を眞鍮と知りつゝも、
黄金
(
こがね
)
と強ひたる時代である。
京に着ける夕
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
ほしい(縱)の例文をもっと
(1作品)
見る
肆
(逆引き)
我等は毎歳春三月の
比
(
ころ
)
渡島し、七月上旬皈帆の節獵舟獵具等を小屋に納め置、翌年渡島の節まで毫も差違なかりしに、去年元祿五年より小屋を
發
(
あば
)
き
肆
(
ほしい
)
ままに器械を奪ひ
他計甚麽(竹島)雑誌
(旧字旧仮名)
/
松浦武四郎
(著)
ほしい(肆)の例文をもっと
(1作品)
見る
“ほしい”の意味
《形容詞》
ほしい【欲しい】
自分のものにしたい、得たい。
性行為を求めたくなるような欲動を感じる。
(補助形容詞)人にしてもらいたい。
そうありたい、あることが望ましい。
《名詞》
保存・携行用に炊いた米飯を乾燥させたもの。湯をかけて戻して食する。ほしいい。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
ほしいまゝ
ほしいま
ほしいまま
ほしいい
はな
よし
たと
たて
かんぱん
をは