『他計甚麽（竹島）雑誌（たけしまざっし）』

凡例 一地理の肝要なる事、不肖今贅するに及ばず、皆しる處にして、頃年其事に識者心を盡さるゝ所の堅こうにし而龍動の繁昌、巴里斯の美麗人々皆しらざる者なし。山海數萬里を隔（て）其地の盛衰動亂も月を越ずしてしる。豈是太平の餘澤ならず（や）。然るに …

著者	松浦武四郎
ジャンル	歴史 > 地理・地誌・紀行 > 日本
初出	「他計甚麽雑誌」配り物、1854（安政元）年10月
文字種別	旧字旧仮名
読書目安時間	約20分（500文字/分）
朗読目安時間	約34分（300文字/分）

作品に特徴的な語句

生（はえたる） 與（と） 距（わた） 浮（うかべる） 直（たゞち） 附（つく） 而（て） 説（とく） 號（なづく） 提（ひつさげ） 明（あかり） 居（きよ） 培（つちかふ） 肆（ほしい） 比（ひ） 蝦夷（エゾ） 那（か） 款冬（フキ） 因（ちなみ） 唱（となへ） 甘蔗（サトウキビ） 火伴（ナカマ） 皇國（ワガクニ） 杜撰（づさん） 類（たぐひ） 茗荷（メウガ） 詰（なじ） 蚫（あはび） 虎杖（イタドリ） 緑青（ろくしやう） 苺（イチゴ） 草茅（そうぼう） 比（ころ） 都（すべ） 屋（おく） 及（および） 原（もと） 入合（いりあひ） 依而（よつて） 下知（げじ） 象胥（ツウジ） 道規（みちのり） 𫙠若（イルカワカ） 野作（エゾ） 鸕鷀（ウ） 龍動（ロンドン） 龜鼈（ぎよべつ） こう（甲） 澗内（まうち） 事（こと） 做（な） 刻（とき） 剏（はじ） 屋下（おくか） 忠一（たゞかず） 据（す） 枸骨（ヒイラギ） 檍（モチノキ） 茗談（めいだん） 發（あば） 皇邦（ワガクニ） 眼兒（メジロ） 竊（ひそか） 竹斯（ツクシ） 米子（よなご） 素（もと） 綉眼（ノジロ）