トップ
>
培
ふりがな文庫
“培”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
つちか
91.0%
つち
2.6%
つちこ
2.6%
つちかひ
1.3%
つちかふ
1.3%
やしな
1.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つちか
(逆引き)
この地獄は不潔な劣情の
焔
(
ほのお
)
によりて養われ、悔と悲の
烟
(
けむり
)
によりて
培
(
つちか
)
われ、過去の悪業に伴える、もろもろの重荷が充ちみちている。
霊訓
(新字新仮名)
/
ウィリアム・ステイントン・モーゼス
(著)
培(つちか)の例文をもっと
(50作品+)
見る
つち
(逆引き)
彼独特の領域にして、北欧の風雪が
培
(
つち
)
かつた
奇峭
(
きせう
)
、峻厳、冷酷の気は、あの粗ツぽく力強い筆致に遺憾なく描破されて居る。
文壇一夕話
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
培(つち)の例文をもっと
(2作品)
見る
つちこ
(逆引き)
また私は
蟻
(
あり
)
一ぴきでも虫などでも、それを
無残
(
むざん
)
に殺すことをようしなくなった。この
慈悲的
(
じひてき
)
の心、すなわちその思いやりの心を私はなんで
養
(
やしな
)
い得たか、私はわが愛する草木でこれを
培
(
つちこ
)
うた。
植物知識
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
培(つちこ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
つちかひ
(逆引き)
土をけみして
培
(
つちかひ
)
の
〔霧降る萱の細みちに〕
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
培(つちかひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
つちかふ
(逆引き)
種まき
培
(
つちかふ
)
ことを教え、故に是以地理の事は國家經世の基根とし、志士何ぞ是を精
(く)
せずんば有べからず。
他計甚麽(竹島)雑誌
(旧字旧仮名)
/
松浦武四郎
(著)
培(つちかふ)の例文をもっと
(1作品)
見る
やしな
(逆引き)
中村
正直
(
まさなお
)
訳の西国立志篇を読んだか読まぬかはまだ聞いた事がないが、いずれにしても杉山茂丸事、
其日庵主
(
きじつあんしゅ
)
の智情意を
培
(
やしな
)
った精彩が、右に述べたような漢学
一
(
ひ
)
と通りと、馬琴、為永、経国美談
近世快人伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
培(やしな)の例文をもっと
(1作品)
見る
培
常用漢字
中学
部首:⼟
11画
“培”を含む語句
培養
栽培
土培
培土
培養法
培養硝子
培養菌
壺栽培
程永培
花卉栽培
苗木栽培地
陳春培
雁皮栽培録
電気栽培
黄培山
“培”のふりがなが多い著者
下村湖人
中勘助
吉川英治
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
木下尚江
和辻哲郎
小栗虫太郎
徳冨蘆花
島木健作
牧野富太郎