“培”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
つちか91.3%
つちこ2.9%
つち1.4%
つちかひ1.4%
つちかふ1.4%
やしな1.4%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“培”を含む作品のジャンル比率
歴史 > 伝記 > 日本12.5%
哲学 > 東洋思想 > 日本思想3.6%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.8%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
垣に朝顔、藤豆を植ゑ、蓼を海棠かいだうもとに、蝦夷菊唐黍を茶畑の前に、五本いつもと三本みもとつちかひつ。
草あやめ (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
つらつら考えてみると、私たち年代の者は、まるで性の清教徒みたいな環境(内実ではない)の中につちかわれて来た気がする。
美しい日本の歴史 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
この慈悲的じひてきの心、すなわちその思いやりの心を私はなんでやしない得たか、私はわが愛する草木でこれをつちこうた。
植物知識 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
つちこうた胸、己達霊どもと同じ高さの位置に立とうと、
その根をつちかっている、今日神河内温泉宿の二階で、浴衣がけの人たちが、足を投げ出しながら、穂高岳や霞沢岳の大岩壁を仰いで、食物のまずいのだけを、傷にするような安楽を言えるのは、火山の作った敷石やたたきのあるおかげであることを
日本山岳景の特色 (新字新仮名) / 小島烏水(著)
其國を富するの要たるや其風土を審察して、魚蝦、鳥獸、巨材、竹石の多少を明辨し耕織器什の巧を授け、舟車の便不便を委にして、其地味に據て産する處の竹木花果と雜穀菜草を試み、種まきつちかふことを教え、故に是以地理の事は國家經世の基根とし、志士何ぞ是を精(く)せずんば有べからず。
他計甚麽(竹島)雑誌 (旧字旧仮名) / 松浦武四郎(著)
中村正直まさなお訳の西国立志篇を読んだか読まぬかはまだ聞いた事がないが、いずれにしても杉山茂丸事、其日庵主きじつあんしゅの智情意をやしなった精彩が、右に述べたような漢学と通りと、馬琴、為永
近世快人伝 (新字新仮名) / 夢野久作(著)