“培養硝子”の読み方と例文
読み方割合
ばいようガラス100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蒼空(あおぞら)は培養硝子(ばいようガラス)を上から冠(かぶ)せたように張り切ったまま、温気(うんき)を籠(こも)らせ、界隈(かいわい)一面の青蘆(あおあし)の洲(す)はところどころ弱々しく戦(おのの)いている。ほんの局部的な風である。大たい鬱結(うっけつ)した暑気の天地だ。
渾沌未分 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)