“洲”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
90.5%
しう4.8%
しゅう2.4%
しゆう1.2%
シマ1.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
堀江のにはたくさんの雁が降りる、そのなかに白い雁のむらがっているのは珍らしくないが、稀には入りの雁がまじっている。
半七捕物帳:61 吉良の脇指 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
妻志保は四十四、ぢよかえは九つであつた。柏軒夫妻は共に三十四、女しう三つであつた。長は三十、正宗院は七十三になつた。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
エディソンは今から九十五年前の一八四七年の二月十一日に、アメリカのオハイオしゅうにあるミランという町で生まれました。
トーマス・エディソン (新字新仮名) / 石原純(著)
たとへば現在げんざい活動中かつどうちゆう火山かざん南北なんぼくアメリカしゆうでは西にしほう太平洋沿岸たいへいようえんがんだけに一列いちれつならんでをり、中部ちゆうぶアメリカ地方ちほうでは二條にじようになつてみぎ南北線なんぼくせんにつながつてゐる。
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
また周旋バカリ五千餘里といへるも、筑紫のシマにて、ほとりの嶋々かけたる程によくかなへり。さて女王國東、渡ルコト千餘里、復國皆倭種なりといへるも、大和にしてはかなはず。
倭女王卑弥呼考 (旧字旧仮名) / 白鳥庫吉(著)