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三角洲
ふりがな文庫
“三角洲”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
デルタ
63.6%
さんかくす
36.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
デルタ
(逆引き)
水牛が、
釣瓶縄
(
つるべなわ
)
を引くと、絞め殺されるような音を立てる。陽は落ちんとして、マハナディ
三角洲
(
デルタ
)
はくらい
靄
(
もや
)
のしたにあった。
一週一夜物語
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
が、これも
三角洲
(
デルタ
)
があるから、一方の岸には遠い時でも、
必
(
かならず
)
一方には草色が見える。いや、草色ばかりじゃない。水田の稲の
戦
(
そよ
)
ぎも見える。楊柳の水に生え入ったのも見える。
長江游記
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
三角洲(デルタ)の例文をもっと
(7作品)
見る
さんかくす
(逆引き)
秋の中ごろだったと思う、——大三角とは、根戸川の下流にある
三角洲
(
さんかくす
)
で、デルタというものがいかにして形成されるかということを、絵解きにして見せているような存在であった。
青べか物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
僕等を乗せたモオタア・ボオトは在留日本人の「中の島」と呼ぶ
三角洲
(
さんかくす
)
を左にしながら、二時前後の湘江を走って行った。からりと晴れ上った五月の天気は両岸の風景を鮮かにしていた。
湖南の扇
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
三角洲(さんかくす)の例文をもっと
(4作品)
見る
“三角洲(
三角州
)”の解説
三角州(さんかくす、三角洲とも、en: links=no)とは、河口付近において、河川によって運ばれた物質が堆積することにより形成された地形である。河口において河川流が分流し、枝分かれした分流路と海岸線のなす形がギリシア文字のデルタ(Δ)に似ていることから、デルタとも呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
三
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
角
常用漢字
小2
部首:⾓
7画
洲
漢検準1級
部首:⽔
9画
“三角”で始まる語句
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三角形
三角州
三角標
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三角帽
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“三角洲”のふりがなが多い著者
高祖保
辻村伊助
小栗虫太郎
三好達治
岡本かの子
山本周五郎
吉川英治
芥川竜之介