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柏
ふりがな文庫
“柏”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かしわ
71.1%
かしは
18.9%
がしわ
4.4%
はく
3.3%
かえ
1.1%
がしは
1.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かしわ
(逆引き)
それから鉄砲打ちが何か云ったら、『なんだ、
柏
(
かしわ
)
の木の皮もまぜておいた
癖
(
くせ
)
に、一俵二
両
(
テール
)
だなんて、あんまり無法なことを云うな。』
毒もみのすきな署長さん
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
柏(かしわ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
かしは
(逆引き)
柏
(
かしは
)
の木大王も白いひげをひねつて、しばらくうむうむと云ひながら、じつとお月さまを
眺
(
なが
)
めてから、しづかに歌ひだしました。
かしはばやしの夜
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
柏(かしは)の例文をもっと
(17作品)
見る
がしわ
(逆引き)
今出て来たばかりの
暖簾
(
のれん
)
の内へ、二人はもう引っ返している。大きな三ツ
柏
(
がしわ
)
の紋を三つに割って、端に、
角屋
(
すみや
)
としてある暖簾であった。
宮本武蔵:06 空の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
柏(がしわ)の例文をもっと
(4作品)
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▼ すべて表示
はく
(逆引き)
「
夏
(
か
)
の時代には
松
(
しょう
)
を植えました。
殷
(
いん
)
の時代には
柏
(
はく
)
を植えました。周の時代になってからは、
栗
(
りつ
)
を植えることになりましたが、それは人民を
戦慄
(
せんりつ
)
させるという意味でございます。」
現代訳論語
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
柏(はく)の例文をもっと
(3作品)
見る
かえ
(逆引き)
約之と優善とは榛軒の
女
(
ぢよ
)
柏
(
かえ
)
と同庚で、若し大正丁巳までながらへてゐたら、今の
曾能子
(
そのこ
)
刀自と倶に、八十三歳になつてゐる筈である。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
柏(かえ)の例文をもっと
(1作品)
見る
がしは
(逆引き)
葉
(
は
)
びろ
柏
(
がしは
)
は
手
(
て
)
だゆげに、
風
(
かぜ
)
に
搖
(
ゆら
)
ゆる
初夏
(
はつなつ
)
を
白羊宮
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
、
薄田淳介
(著)
柏(がしは)の例文をもっと
(1作品)
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柏
漢検準1級
部首:⽊
9画
“柏”を含む語句
羅漢柏
扁柏
松柏
柏原
柏葉
柏木
柏手
柏餅
柏崎
竹柏
柏屋
柏木如亭
花柏
御綱柏
側柏
赤目柏
柏樹
巻柏
柏林
竹柏園
...
“柏”のふりがなが多い著者
吉川英治
与謝野寛
中勘助
牧野富太郎
宮沢賢治
ロマン・ロラン
三遊亭円朝
葛西善蔵
末吉安持
幸田露伴