“柏樹”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かしわのき50.0%
はくじゅ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
瀬にのぞんだ岩と岩とのあいだに柏樹かしわのきの喬木が根を張っていた。四郎は指さして
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
宮門の柏樹はくじゅが毎夜泣くとか、南方から飛翔ひしょうしてきた数千の鳥群がいちどに漢水へ落ちて死んだとか、不吉な流言をたてて、孔明の出軍をはばめようとする者もあったが、孔明の大志は
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)