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角屋
ふりがな文庫
“角屋”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
すみや
60.0%
かどや
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すみや
(逆引き)
曾
(
かつ
)
て、島原の
角屋
(
すみや
)
で、お松が竜之助の傍に引きつけられているうちに、その身辺からものすごい雲がむらむらと湧き立つように見えて
大菩薩峠:04 三輪の神杉の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
今出て来たばかりの
暖簾
(
のれん
)
の内へ、二人はもう引っ返している。大きな三ツ
柏
(
がしわ
)
の紋を三つに割って、端に、
角屋
(
すみや
)
としてある暖簾であった。
宮本武蔵:06 空の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
角屋(すみや)の例文をもっと
(9作品)
見る
かどや
(逆引き)
幽暗なる蝋燭の火影に窺ひ見た島原の遊女の姿と、
角屋
(
かどや
)
の座敷の繪襖とは、二十世紀の世界にはあらうとも思はれぬ神祕の極みであつた。
十年振:一名京都紀行
(旧字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
「そうか、
大抵
(
たいてい
)
大丈夫
(
だいじょうぶ
)
だろう。それで赤シャツは人に
隠
(
かく
)
れて、
温泉
(
ゆ
)
の町の
角屋
(
かどや
)
へ行って、芸者と会見するそうだ」
坊っちゃん
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
角屋(かどや)の例文をもっと
(6作品)
見る
“角屋”の解説
角屋(すみや)は、かつて京都・島原花街(現・京都市下京区)で営業していた揚屋(料亭・饗宴施設)である。建物は国の重要文化財に指定され、1998年より「角屋もてなしの文化美術館」として公開されている。
(出典:Wikipedia)
角
常用漢字
小2
部首:⾓
7画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
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