“高台寺”の読み方と例文
読み方割合
こうだいじ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこらは、もう高台寺(こうだいじ)の境内に近いところで、蓊欝(おううつ)とした松の木山がすぐ眉に迫り、節のすなおな、真青な竹林が家のうしろに続いていたりした。
黒髪 (新字新仮名) / 近松秋江(著)
◎京都(きょうと)の画工某の家(いえ)は、清水(きよみず)から高台寺(こうだいじ)へ行(ゆ)く間だが、この家の召仕(めしつかい)の僕(ぼく)が不埒(ふらち)を働き、主人の妻と幼児とを絞殺(こうさつ)し、火を放ってその家を焼(やい)た事があるそうだ
枯尾花 (新字新仮名) / 関根黙庵(著)
高台寺(こうだいじ)かどこかの法師達が来て石を積み重ねておいたという所に、誰とはなく花や水など供えていた跡があったので、仮に、そこを信長以下殉難(じゅんなん)の将士一同の霊地として、信孝と秀吉は
新書太閤記:08 第八分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)