“黒書院”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
くろしょいん50.0%
くろしよゐん50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
君臣の別をみだることは、加藤家の問題ではなく、公儀自身に影響する問題であるとともに、黒書院くろしょいんに居流れた人々の、立場は、加藤明成と皆同じであった。
討たせてやらぬ敵討 (新字新仮名) / 長谷川伸(著)
御紋ごもん唐草からくさ蒔繪まきゑ晴天せいてんに候へば青貝柄あをかひえの打物に候大手迄は御譜代ふだい在江戸の大名方出迎でむかへ御中尺迄ちうしやくまでは尾州紀州水戸の御三方さんかたの御出迎でむかひにて御玄關げんくわんより御通り遊ばし御白書院おんしろしよゐんに於て公方樣くばうさま對顏たいがん夫より御黒書院くろしよゐんに於て御臺みだい樣御對顏ふたゝ西湖せいこの間に於て御三方樣御さかづき事あり夫より西の丸へ入せられ候御事にて御たかの儀は
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)