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蒔繪
ふりがな文庫
“蒔繪”のいろいろな読み方と例文
新字:
蒔絵
読み方
割合
まきゑ
91.7%
まきえ
8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まきゑ
(逆引き)
蒔繪
(
まきゑ
)
ではあるが、たゞ
黒地
(
くろぢ
)
に
龜甲形
(
きつかふがた
)
を
金
(
きん
)
で
置
(
お
)
いた
丈
(
だけ
)
の
事
(
こと
)
で、
別
(
べつ
)
に
大
(
たい
)
して
金目
(
かねめ
)
の
物
(
もの
)
とも
思
(
おも
)
へなかつた。
御米
(
およね
)
は
唐棧
(
たうざん
)
の
風呂敷
(
ふろしき
)
を
出
(
だ
)
してそれを
包
(
くる
)
んだ。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
言上に及ぶに光貞卿
深
(
ふか
)
く
悦
(
よろこ
)
び然らば
暫
(
しば
)
らくの内其方へ
預
(
あづ
)
け
置
(
おく
)
べしとて城内二の丸の
堀端
(
ほりばた
)
に
大木
(
たいぼく
)
の松の木あり其下へ
葵紋
(
あふひもん
)
ぢらしの
蒔繪
(
まきゑ
)
の
廣葢
(
ひろぶた
)
に若君を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
蒔繪(まきゑ)の例文をもっと
(11作品)
見る
まきえ
(逆引き)
蒔繪
(
まきえ
)
も何んにもなく、
眞鍮
(
しんちう
)
やニツケルを使つた精巧な出來は、その頃九州や
堺
(
さかひ
)
の鍛冶が打つた武骨——だが豪勢な感じのする日本出來の鐵砲ではなく
銭形平次捕物控:155 仏像の膝
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
蒔繪(まきえ)の例文をもっと
(1作品)
見る
蒔
漢検準1級
部首:⾋
13画
繪
部首:⽷
19画
“蒔繪”で始まる語句
蒔繪師
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作者不詳
泉鏡太郎
野村胡堂
泉鏡花
夏目漱石
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