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まきゑ
語句 | 割合 |
蒔繪 | 50.0% |
蒔絵 | 36.4% |
描金 | 9.1% |
巻絵 | 4.5% |
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言上に及ぶに光貞卿
深く
悦び然らば
暫らくの内其方へ
預け
置べしとて城内二の丸の
堀端に
大木の松の木あり其下へ
葵紋ぢらしの
蒔繪の
廣葢に若君を
枕許の、
矢張り
其の
棚にのつた、六
角形の、
蒔絵の
手筐をお
開けなすつたんですよ。
然うすると、……あのお
薬包と、かあいらしい
爪取剪が
一具と、……
描金を
善して人の
粕をなめず、別に
一趣の
奇工を
為す。
破笠細工とて今に
賞せらる。吉原の七月
創て
機燈を作りて今に其
余波を
残り、
伝詳なれどもさのみはとてもらせり。