“まきゑ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
蒔繪50.0%
蒔絵36.4%
描金9.1%
巻絵4.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
言上に及ぶに光貞卿深(ふか)く悦(よろこ)び然らば暫(しば)らくの内其方へ預(あづ)け置(おく)べしとて城内二の丸の堀端(ほりばた)に大木(たいぼく)の松の木あり其下へ葵紋(あふひもん)ぢらしの蒔繪(まきゑ)の廣葢(ひろぶた)に若君を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
枕許(まくらもと)の、矢張(やは)り其(そ)の棚(たな)にのつた、六角形(かくがた)の、蒔絵(まきゑ)の手筐(てばこ)をお開(あ)けなすつたんですよ。然(さ)うすると、……あのお薬包(くすりつゝみ)と、かあいらしい爪取剪(つめとりはさみ)が一具(ひとつ)と、……
続銀鼎 (新字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
描金(まきゑ)を善(よく)して人の粕(かす)をなめず、別に一趣(いつしゆ)の奇工(きこう)を為(な)す。破笠(はりつ)細工とて今に賞(しやう)せらる。吉原の七月創(はじめ)て機燈(からくりとうろ)を作りて今に其余波(よは)を残(のこせ)り、伝(でん)詳(つまびらか)なれどもさのみはとてもらせり。
あてびとの御膝(みひざ)へおぞやおとしけり行幸源氏(みゆきげんじ)の巻絵(まきゑ)の小櫛(をぐし)
みだれ髪 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)