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柏屋
ふりがな文庫
“柏屋”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かしわや
90.9%
かしはや
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かしわや
(逆引き)
古市の大楼には
柏屋
(
かしわや
)
、油屋、備前屋、杉本屋などいうのがあります。これらの四軒には、いずれも名物の
伊勢音頭
(
いせおんど
)
というものがあります。
大菩薩峠:06 間の山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
尤
(
もっと
)
も花見ではない、
初桜
(
はつざくら
)
故余り人は出ません、其の頃には
海老屋
(
えびや
)
、
扇屋
(
おうぎや
)
の他に
宜
(
よ
)
い料理茶屋がありまして、
柏屋
(
かしわや
)
というは可なり小綺麗にして居りました。
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
柏屋(かしわや)の例文をもっと
(10作品)
見る
かしはや
(逆引き)
幸か、
抑亦
(
そもまた
)
不幸か、運命はこの危険なる時期に際して、予を予が年少の友たる本多子爵と、一夜
墨上
(
ぼくじやう
)
の旗亭
柏屋
(
かしはや
)
に会せしめ、以て酒間その口より一場の哀話を語らしめたり。
開化の殺人
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
柏屋(かしはや)の例文をもっと
(1作品)
見る
柏
漢検準1級
部首:⽊
9画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
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