“かしわ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
64.3%
18.4%
11.2%
3.1%
柏葉1.0%
槲樹1.0%
鷄肉1.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
った庭園の白洲を包んで、篝火が赤々と燃え上ると、不弥の宮人たちは各々手に数枚のの葉を持って白洲の中へ集って来た。
日輪 (新字新仮名) / 横光利一(著)
最もよき場所はを越えたるところに在り、とモルガンは指さして教えたれば、われらは低きの林をゆき過ぎて、草むらに沿うて行きぬ。
百合と薔薇との彼方には、爪立つて歩む子供の姿さへ隠れんばかりに、羊歯が深く茂つてゐる。羊歯を越えると榛と小さなの木の林になる。
………何? 行つたとは限らん?………阿呆らしい! 人の家の台所借つて、の肉いたりして、リヽーのやなかつたら、何所へ持つて行きまんね。
猫と庄造と二人のをんな (新字旧仮名) / 谷崎潤一郎(著)
お授けになる樣は、天皇が御酒宴を遊ばされた日に、髮長姫にお酒を注ぐ柏葉を取らしめて、その太子に賜わりました。そこで天皇のお詠み遊ばされた歌は
スコッファーン説に、スコットランドの古諺に、犬の命三つ合せて馬の命、それを三つ合せて人の命、それから鹿、鷲、槲樹と、三倍ずつで進み増すとあるそうで、馬と鹿の間に人があるも面白い。
だから、女性を食用鷄肉のやうにしか考へることを知らないあはれな男どもには、ちと筋がありすぎて——さうはいふが、娼婦性がすけないだけ、純なる彼女である、男思ひである。
下町娘 (旧字旧仮名) / 長谷川時雨(著)