アンブローズ・ビアス（）

1842 〜 1914

著者としての作品一覧

世界怪談名作集：04 妖物（新字新仮名）
読書目安時間：約18分
粗木のテーブルの片隅に置かれてあるあぶら蝋燭の光りを頼りに、一人の男が書物に何か書いてあるのを読んでいた。それはひどく摺り切れた古い計算帳で、その男は燈火によく照らして視るために、 …

マカーガー峡谷の秘密（新字新仮名）
読書目安時間：約14分
マカーガー峡谷は、インディアン山から、まっすぐに九マイル西北の地点にある。峡谷とはいうものの、じつはあまり高くもない、木のはえた二つの尾根にはさまれたくぼみにすぎず、上流の口から下 …

“アンブローズ・ビアス”について

アンブローズ・グウィネット・ビアス（en: Ambrose Gwinnett Bierce, 1842年6月24日 - 1913年12月26日以降行方不明）は、アメリカ合衆国の作家、ジャーナリスト、コラムニストである。代表的な作品に『悪魔の辞典』、短編小説「アウル・クリーク橋の一事件」がある。人間の本質を冷笑をもって見据え、容赦のない毒舌をふるったことから、「辛辣なビアス (Bitter Bierce)」と渾名された。
(出典:Wikipedia)