“檞”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
かしわ42.3%
かし30.8%
かしは19.2%
くぬぎ3.8%
ミスルトー3.8%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“檞”を含む作品のジャンル比率
哲学 > 神道 > 神社・神職50.0%
文学 > ドイツ文学 > 戯曲25.0%
哲学 > キリスト教 > キリスト教14.3%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
淡路島あわじしまでシロトアゲというのもまたそれで、正月にこれを製して神棚や仏壇に、かしわの葉をもって注ぎかける。
木綿以前の事 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
英国やドイツには、寺院の古かしわ、老水松いちのきをことごとく謄記して保護を励行しおるに、わが邦には伐木の励行とは驚くの外なし。
神社合祀に関する意見 (新字新仮名) / 南方熊楠(著)
色の青い娘は、着てゐる薄い茶色のジヤケツを、分厚に出来た、黒いかしの木のベンチの、一番暗い隅に押し付けるやうにして坐つてゐる。
駆落 (新字旧仮名) / ライネル・マリア・リルケ(著)
その足許には、雪を踏みしだくような感じで埃の堆積が崩れ、それを透かして、かしの冷たい感触が、頭の頂辺てっぺんまで滲み透るのだった。
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
余は見𢌞はした。丘の上には余等の外に人影も無く、秋風がばさり/\かしはの葉をうごかして居る。
熊の足跡 (旧字旧仮名) / 徳冨蘆花(著)
その一方の岸に添つて汽車が走るのであるが、この邊、かしははなく、ナラ林が四方に紅葉してゐた。
泡鳴五部作:04 断橋 (旧字旧仮名) / 岩野泡鳴(著)
それはくぬぎからを踏んだので、踏まれた殻は平らにへし潰された。
夜烏 (新字旧仮名) / 平出修(著)
かつて虎が人を侵すをプレ神ミスルトー寄生の枝もて追い払うた、爾後じご虎はプレ神の敵となり檞寄生を滅ぼさんとすると蛇これに加勢した。