“水松”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いちい45.0%
いちゐ35.0%
おんこ5.0%
いちのき5.0%
みずまつ5.0%
みる5.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして、本館は水松の刈込垣でらされ、壁廓の四周には、様々の動物の形や頭文字を籬状に刈り込んだ、樿や糸杉の象徴樹が並んでいた。
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
バルタ 最前水松居眠ってゐますうちに、うつゝに、主人とさるとがうて、主人其人をばしたとました。
の上に板をならべ、南東の方向に面した祭壇に供物が盛りあげられている。の代りには水松の小枝を用い、白いご幣が、黒いほど濃い緑葉のなかに清洌な対照であった。
石狩川 (新字新仮名) / 本庄陸男(著)
英国やドイツには、寺院の古、老水松をことごとく謄記して保護を励行しおるに、わが邦には伐木の励行とは驚くの外なし。
神社合祀に関する意見 (新字新仮名) / 南方熊楠(著)
そうしてだのだの水松だの、馬酔木だの、満天星だの這い松だのの、潅木類は地面を這い、などの鳥類から、栗鼡鼯鼡𫠘、狐、穴熊、鹿などという
あさひの鎧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
越後名寄巻十四水松の条に「ム時ハムクムクスルナリ生ニテモ塩ニ漬ケテモ清水ニ数返洗フベシ其脆ク淡味香佳ナリ酢未醤或ハ湯煮ニスレバ却テ硬シテ不可食六七月ノ頃採ルモノ佳ナリ」
植物一日一題 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)