“猯”の読み方と例文
読み方割合
まみ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これはいったいどうしたことか? 数匹の犬や、猫や、兎や、狐や、まみが四足をしばられ、地面にころがされているではないか。
あさひの鎧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
「贄釜の中へ贄を入れろ——ッ、……贄持って来オ——ッ、犬、狐、まみねこ、兎、贄のハダカを持って来オ——ッ」
あさひの鎧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
釜の周囲には心臓や肝臓や、眼球や四足よつあしや耳やそういうものを切られたりえぐられたりした、犬や狐やまみの死骸が、とりちらされたり積まれたりしてあった。
あさひの鎧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)