“鶉”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
うずら73.8%
うづら23.8%
うず1.3%
ウズラ1.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“鶉”を含む作品のジャンル比率
文学 > 英米文学 > 小説 物語7.3%
文学 > 中国文学 > 小説 物語2.8%
文学 > 日本文学 > 小説 物語1.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
その勢に驚いて、時々うずらむれが慌しくそこここから飛び立ったが、馬は元よりそんな事には頓着とんじゃくしない。
首が落ちた話 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
柳生家の裏も横も、そうした広い空地だった。月の下に、虫がく、うずらが啼く。――夜はそこの道をよぎる人影もない。
柳生月影抄 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
人言ひとごとしげみときみうづらひと古家ふるへかたらひてりつ 〔巻十一・二七九九〕 作者不詳
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
素晴しい買物といふと、算盤高そろばんたかい今の人は直ぐ船株かうづらの卵かを聯想するらしいが、給仕の買つたのはそんなけちな物ではなかつた。
……どうも、そう一々泡を喰っちゃ困るぜ。……だから最初っから注意しておいたじゃないか。この事件は、よほど頭をしっかりさせて研究しないと、途中で飛んでもない錯覚に陥るおそれがあると云って警告しといたじゃないか……吾輩は姪の浜、浦山の祭神、うず権現ごんげん御前おんまえにかけて誓う。
ドグラ・マグラ (新字新仮名) / 夢野久作(著)
僕は科長であるワニ五郎博士、および研究室附きの若い看護婦、ウズラ七娘に引渡され、病棟内の小部屋に収容された。
わが心の女 (新字旧仮名) / 神西清(著)
そして僕の見るところでは、ウズラ七娘といふ看護婦は、主としてこの方面の研究の助手および恐らくは実験台をも勤めてゐるらしかつた。
わが心の女 (新字旧仮名) / 神西清(著)