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鶉衣
ふりがな文庫
“鶉衣”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
つゞれ
50.0%
うずらごろも
25.0%
うづらごろも
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つゞれ
(逆引き)
余
(
よ
)
は山水に目を
奪
(
うば
)
はれたるに「火をかしなされ」とて
烟管
(
きせる
)
さしよせたる
顔
(
かほ
)
を見れば、
蓬髪
(
みだれがみ
)
素面
(
すがほ
)
にて
天質
(
うまれつき
)
の
艶色
(
えんしよく
)
花ともいふべく玉にも
比
(
ひ
)
すべし。
百結
(
つぎ/\
)
の
鶉衣
(
つゞれ
)
此
趙璧
(
てうへき
)
を
羅
(
つゝ
)
む。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
鶉衣(つゞれ)の例文をもっと
(2作品)
見る
うずらごろも
(逆引き)
『
鶉衣
(
うずらごろも
)
』に収拾せられた也有の文は既に
蜀山人
(
しょくさんじん
)
の嘆賞
措
(
お
)
かざりし処今更
後人
(
こうじん
)
の推賞を
俟
(
ま
)
つに及ばぬものであるが
雨瀟瀟
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
鶉衣(うずらごろも)の例文をもっと
(1作品)
見る
うづらごろも
(逆引き)
のみならず発句も一面には川柳に近いものを含んでゐる。その最も著しい例は「
鶉衣
(
うづらごろも
)
」(?)の初板にある横井
也有
(
やいう
)
の連句であらう。
文芸的な、余りに文芸的な
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
鶉衣(うづらごろも)の例文をもっと
(1作品)
見る
“鶉衣”の意味
《名詞》
継ぎはぎだらけの服。
(出典:Wiktionary)
“鶉衣”の解説
鶉衣(うずらごろも)とは江戸期の俳文集である。作者は横井也有。作者の死後、大田南畝により前編が1787年(天明7年)、後編が翌1788年(天明8年)に出版された。さらに石井垂穂により続編と拾遺が1823年(文政6年)に出版されている。
(出典:Wikipedia)
鶉
漢検1級
部首:⿃
19画
衣
常用漢字
小4
部首:⾐
6画
“鶉”で始まる語句
鶉
鶉坂
鶉豆
鶉縮緬
鶉居
鶉籠
鶉斑
鶉車
鶉御召
鶉屋
“鶉衣”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
永井荷風
芥川竜之介