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鶉斑
ふりがな文庫
“鶉斑”の読み方と例文
読み方
割合
うずらふ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うずらふ
(逆引き)
丈は一尺ほどで、形はやや
平目
(
ひらめ
)
。
茶釉
(
ちゃぐすり
)
に薄い
鶉斑
(
うずらふ
)
があり、アッサリとして軽い出来で、底がすこし凹んでいる。
土師物
(
はじもの
)
と
陶物
(
すえもの
)
の間を行ったような見馴れる壺であった。
呂宋の壺
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
なんどりとした
茶釉
(
ちゃぐすり
)
の下から、火花が散ったようにいちめんに浮きだしている
鶉斑
(
うずらふ
)
……。
呂宋の壺
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
鶉斑(うずらふ)の例文をもっと
(1作品)
見る
鶉
漢検1級
部首:⿃
19画
斑
常用漢字
中学
部首:⽂
12画
“鶉”で始まる語句
鶉
鶉坂
鶉衣
鶉豆
鶉縮緬
鶉居
鶉籠
鶉車
鶉御召
鶉屋