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鶉車
ふりがな文庫
“鶉車”の読み方と例文
読み方
割合
うずらぐるま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うずらぐるま
(逆引き)
日向
(
ひゅうが
)
の
鶉車
(
うずらぐるま
)
というのは朝鮮の一帰化人が一百歳の高齢に達した喜びを現わすために作ったのが、多少変形して今日に伝ったのである。
土俗玩具の話
(新字新仮名)
/
淡島寒月
(著)
それからこの間、『
耽奇漫録
(
たんきまんろく
)
』から模したのですが、
日向国
(
ひゅうがのくに
)
高鍋
(
たかなべ
)
の観音の市に売るという
鶉車
(
うずらぐるま
)
の玩具や、また筑後柳河で作る
雉子車
(
きじぐるま
)
、この種の物は形が古雅で、無器用な処に面白味がある。
諸国の玩具:――浅草奥山の草分――
(新字新仮名)
/
淡島寒月
(著)
鶉車(うずらぐるま)の例文をもっと
(2作品)
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“鶉車”の解説
鶉車(うずらぐるま)とは、日本の郷土玩具の一種。鳥類の鶉を模して造られる。宮崎県に特有な玩具である。牽引したり、尻尾の部分を握って音を出すなどして遊ぶ。長寿の象徴とされ、曳くと鶉の鳴き声に似た音が出ると言われる。背中に描かれた模様は、外国文化の影響を示唆しているという。
(出典:Wikipedia)
鶉
漢検1級
部首:⿃
19画
車
常用漢字
小1
部首:⾞
7画
“鶉”で始まる語句
鶉
鶉坂
鶉衣
鶉豆
鶉縮緬
鶉居
鶉籠
鶉斑
鶉御召
鶉屋