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『土俗玩具の話』
ふりがな文庫
『
土俗玩具の話
(
どぞくがんぐのはなし
)
』
玩具と言えば単に好奇心を満足せしむる底のものに過ぎぬと思うは非常な誤りである。玩具には深き寓意と伝統の伴うものが多い。換言すれば人間生活と不離の関係を有するものである。例えば奥州の三春駒は田村麻呂将軍が奥州征伐の時、清水寺の僧円珍が小さい駒 …
著者
淡島寒月
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「副業」第2巻第9号、1925(大正14)年9月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約3分(500文字/分)
朗読目安時間
約5分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
以
(
も
)
刻
(
きざ
)
化現
(
かげん
)
概
(
がい
)
日向
(
ひゅうが
)
已
(
すで
)
底
(
てい
)
茲
(
ここ
)
槍
(
やり
)
荒唐
(
こうとう
)
遺憾
(
いかん
)
雅致
(
がち
)
非
(
あら
)
頗
(
すこぶ
)
高鍋
(
たかなべ
)
鶉車
(
うずらぐるま
)
鶯
(
うぐいす
)
鷹山
(
ようざん
)
鷽鳥
(
うそどり
)
稽
(
かんが
)
瓢
(
ひさご
)
環境
(
かんきょう
)
深刻
(
しんこく
)
援
(
たす
)
市井
(
しせい
)
尖端
(
せんたん
)
奨励
(
しょうれい
)
埃及
(
エジプト
)
円珍
(
えんちん
)
僻遠
(
へきえん
)
依
(
よ
)