“奨励”の読み方と例文
旧字:奬勵
読み方割合
しょうれい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小さいながら代用学校と認められて参加を許されたのだから、先生は宇頂天うちょうてんなほど悦んで、一層空地の鬼ごっこや旗とりが奨励しょうれいされた。
またこれあるところに人生の興味が深いのである。すなわちある意味においてこの類の表裏ならば奨励しょうれいしたいくらいなものである。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
ここにおいて我が地方的玩具の保護や製作を奨励しょうれいする意味が一層深刻しんこくになるのである。(大正十四年九月『副業』第二巻第九号)
土俗玩具の話 (新字新仮名) / 淡島寒月(著)