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深刻
ふりがな文庫
“深刻”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しんこく
90.0%
グルウミイ
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しんこく
(逆引き)
結局金博士の智慧を
験
(
た
)
めそうとした奴の蟇口の中身が
空虚
(
から
)
と
相成
(
あいな
)
って、思いもかけぬ
深刻
(
しんこく
)
な負けに終るのが不動の慣例だった。
今昔ばなし抱合兵団:――金博士シリーズ・4――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
茲
(
ここ
)
において我が地方的玩具の保護や製作を
奨励
(
しょうれい
)
する意味が一層
深刻
(
しんこく
)
になるのである。(大正十四年九月『副業』第二巻第九号)
土俗玩具の話
(新字新仮名)
/
淡島寒月
(著)
深刻(しんこく)の例文をもっと
(18作品)
見る
グルウミイ
(逆引き)
などゝ云ひながら、三月か半年で引き返すと、相変らず折鞄を抱へて、不思議とあんな
深刻
(
グルウミイ
)
な眼を輝かせながら車を飛してゐた。
熱海線私語
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
と呟きながらも、眉間に
深刻
(
グルウミイ
)
な皺を刻んですご/\と引き上げて行つた。
サクラの花びら
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
深刻(グルウミイ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“深刻”の意味
《名詞》
事態が進行して問題が重大になっているさま。
事態の重大さに心が囚われ重々しく受け止めているさま。
(出典:Wiktionary)
深
常用漢字
小3
部首:⽔
11画
刻
常用漢字
小6
部首:⼑
8画
“深刻”で始まる語句
深刻気
深刻味
深刻摯実
検索の候補
深刻気
深刻味
深刻摯実
複雑深刻
“深刻”のふりがなが多い著者
伊東忠太
淡島寒月
伊藤左千夫
岩野泡鳴
高浜虚子
海野十三
野村胡堂
夏目漱石
牧野信一