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稽
ふりがな文庫
“稽”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かんが
80.0%
かむが
6.7%
けい
6.7%
なら
6.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんが
(逆引き)
かく
稽
(
かんが
)
えて見ると、後世全く無意味
荒唐
(
こうとう
)
と思われる玩具にも、深き歴史的背景と人間生活の真味が宿っている事を知るべきである。
土俗玩具の話
(新字新仮名)
/
淡島寒月
(著)
稽(かんが)の例文をもっと
(12作品)
見る
かむが
(逆引き)
歩と驟と、おのもおのも異に、文と質と同じからずといへども、古を
稽
(
かむが
)
へて
風猷
(
ふういう
)
を既に
頽
(
すた
)
れたるに
繩
(
ただ
)
したまひ、今を照して典教を絶えなむとするに補ひたまはずといふこと無かりき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
稽(かむが)の例文をもっと
(1作品)
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けい
(逆引き)
漢名
鶏
(
けい
)
というも鶏は
稽
(
けい
)
なり、能く時を
稽
(
かんが
)
うる故名づくと
徐鉉
(
じょげん
)
は説いたが、グリンムの童話集に、鶏声ケケリキとあったり、ニフィオレ島等で鶏をキオ、マランタ島等でクアと呼んだりするから
推
(
お
)
すと
十二支考:08 鶏に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
稽(けい)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
なら
(逆引き)
「
此間
(
このあひだ
)
は
鼓
(
つゞみ
)
を
稽
(
なら
)
ひたいと云つてゐました。
夫
(
それ
)
から——」
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
稽(なら)の例文をもっと
(1作品)
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稽
常用漢字
中学
部首:⽲
15画
“稽”を含む語句
滑稽
稽古
無稽
稽首
荒唐無稽
滑稽談
稽古槍
滑稽雑談
稽古所
滑稽感
滑稽的
夜稽古
滑稽納所
滑稽劇
会稽
出稽古
稽古本
稽古場
滑稽味
下稽古
...
“稽”のふりがなが多い著者
秋月種樹
太安万侶
稗田阿礼
徳富蘇峰
中山太郎
南方熊楠
河上肇
淡島寒月
正岡子規
夏目漱石