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滑稽味
ふりがな文庫
“滑稽味”の読み方と例文
読み方
割合
こっけいみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こっけいみ
(逆引き)
しかしこの芝居にはそんな因縁は全然省略されているから、鶏のまねが全く唐突で、悪どい不快な
滑稽味
(
こっけいみ
)
のほうが先に立つ。
自由画稿
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
そのくせ鼻は丸く
安座
(
あぐら
)
をかいていて小さい目は好人物というより、
滑稽味
(
こっけいみ
)
のある
剥身
(
むきみ
)
に似た、これもけんそんな眼だ。
旧聞日本橋:08 木魚の顔
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
「
高巾子
(
こうこじ
)
」という脱俗的な曲を演じたり、自由な
寿詞
(
じゅし
)
に
滑稽味
(
こっけいみ
)
を取り混ぜたりもして、音楽、舞曲としてはたいして価値のないことで役を済ませて
源氏物語:23 初音
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
滑稽味(こっけいみ)の例文をもっと
(9作品)
見る
滑
常用漢字
中学
部首:⽔
13画
稽
常用漢字
中学
部首:⽲
15画
味
常用漢字
小3
部首:⼝
8画
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紫式部
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