トップ
>
稽古本
ふりがな文庫
“稽古本”の読み方と例文
読み方
割合
けいこぼん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けいこぼん
(逆引き)
わたしは姉の持っている
稽古本
(
けいこぼん
)
をよみ尽くして、さらに太喜次さんのところから長唄の稽古本を借り出して来て、無茶苦茶に
濫読
(
らんどく
)
した。
明治劇談 ランプの下にて
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
「あの時、あたしはあなたの傍にいたのよ。あなたは
稽古本
(
けいこぼん
)
なんか出して、何だか印をつけたりして、きざだったわね。お稽古も、やってるの?」
チャンス
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
清元
(
きよもと
)
の師匠のもとからの帰りででもあると見えて、二人とも
稽古本
(
けいこぼん
)
を
小脇
(
こわき
)
にかかえながら橋を渡って来る。
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
稽古本(けいこぼん)の例文をもっと
(12作品)
見る
稽
常用漢字
中学
部首:⽲
15画
古
常用漢字
小2
部首:⼝
5画
本
常用漢字
小1
部首:⽊
5画
“稽古”で始まる語句
稽古
稽古場
稽古事
稽古着
稽古槍
稽古矢
稽古所
稽古屋
稽古三味線
稽古日
検索の候補
稽古
出稽古
稽古場
下稽古
稽古事
寒稽古
代稽古
稽古着
稽古矢
稽古所
“稽古本”のふりがなが多い著者
永井荷風
谷崎潤一郎
島崎藤村
織田作之助
長谷川時雨
岡本綺堂
太宰治
野村胡堂