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稽古着
ふりがな文庫
“稽古着”の読み方と例文
読み方
割合
けいこぎ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けいこぎ
(逆引き)
奉行職
(
ぶぎょうしょく
)
記録所
(
きろくじょ
)
の役部屋へ、小野
十太夫
(
じゅうだゆう
)
がはいって来る。彼は汗になった
稽古着
(
けいこぎ
)
のままで、ときには
竹刀
(
しない
)
を持ったままのこともある。
饒舌りすぎる
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
「家の方は私の
稽古着
(
けいこぎ
)
を売ってもよいから」といって、親子の
膏
(
あぶら
)
であり、血となる
代
(
だい
)
の金四円を、母を車に乗せて夜中ではあれど届けさせた。
樋口一葉
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
いま立合をして負けた方のが、道場から
母屋
(
おもや
)
へつづいた廊下をスタスタと
稽古着
(
けいこぎ
)
に
袴
(
はかま
)
のままで出てゆくと
大菩薩峠:01 甲源一刀流の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
稽古着(けいこぎ)の例文をもっと
(5作品)
見る
稽
常用漢字
中学
部首:⽲
15画
古
常用漢字
小2
部首:⼝
5画
着
常用漢字
小3
部首:⽬
12画
“稽古”で始まる語句
稽古
稽古本
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“稽古着”のふりがなが多い著者
山中峯太郎
三遊亭円朝
中里介山
長谷川時雨
山本周五郎