“代稽古”の読み方と例文
読み方割合
だいげいこ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
手前では分らんから此の方を御同道いたすようにと云って、これにお代稽古だいげいこをなさる和田原八十兵衞わだはらやそべえ先生をお連れ申しました、さア先生これへ/\
業平文治漂流奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
代稽古だいげいこも勤まった力松という、すなわちお雪の兄で、傍ら家計を支えながら学問をしていたが、適齢に合格して金沢の兵営に入ったのは去年の十月。
黒百合 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
るべし何れにも師父の大病と聞ては片時へんじ安閑あんかんとして居る場合にあらざればかく高弟衆かうていしう代稽古だいげいこ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)