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安閑
ふりがな文庫
“安閑”の読み方と例文
読み方
割合
あんかん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あんかん
(逆引き)
夫が妻の辛苦を
余処
(
よそ
)
に見て
安閑
(
あんかん
)
たるこそ人倫の罪にして恥ず可きのみならず、其表面を装うが如きは勇気なき
痴漢
(
バカモノ
)
と言う可し。
新女大学
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
「議論か。いや、議論ずきは大いにしゃべり合っているがいい。この方は、
安閑
(
あんかん
)
と、こうしてはおられぬ。——おさきへ御免」
新書太閤記:10 第十分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いや、ぼくの身になってください、ぼくはじっとしていられないんです、兄さんにだけ危険をおしつけて、弟がどうして
安閑
(
あんかん
)
とできましょう。
少年連盟
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
安閑(あんかん)の例文をもっと
(27作品)
見る
“安閑”の意味
《名詞》
安らかで静かであること。また、そのようなさま。
危機が迫っているにもかかわらず、ぼんやりしていて何もしないこと。また、そのようなさま。
(出典:Wiktionary)
“安閑(安閑天皇)”の解説
安閑天皇(あんかんてんのう、466年?〈雄略天皇10年?〉 - 536年1月25日?〈安閑天皇2年12月17日〉)は、日本の第27代天皇(在位:531年3月10日?〈継体天皇25年2月7日〉 - 536年1月25日?〈安閑天皇2年12月17日〉)。
(出典:Wikipedia)
安
常用漢字
小3
部首:⼧
6画
閑
常用漢字
中学
部首:⾨
12画
“安”で始まる語句
安
安堵
安心
安房
安全
安芸
安穏
安土
安否
安宅
“安閑”のふりがなが多い著者
加藤道夫
吉川英治
作者不詳
宮原晃一郎
丘浅次郎
鈴木三重吉
江戸川乱歩
福沢諭吉
中里介山
柳田国男